プリント・商品について
目次
衣類・グッズのプリントについて
インクジェットプリント
インクジェットプリントは、デザインや画像を直接衣類に印刷する方法です。複雑なデザインや多彩なカラーを再現できるのが特徴で、小ロットのプリントに適しています。
シルクプリント
シルクプリントは、様々な素材に印刷が可能で、耐久性のあるインクで印刷する方法です。単色で発色が良いのが特徴で、大ロットのプリントに適しています。
転写プリント
転写プリントは、転写紙に印刷し、熱と圧力を使って衣類に転写する方法です。複雑なデザインや多彩なカラーを再現できるのと、様々な素材に印刷が可能が特徴で、小ロットのプリントに適しています。
名刺・ポスター その他印刷物について
断裁によるずれについて
大きな紙に印刷された印刷物は、後で仕上がりサイズに断裁されます。しかし、一度に大量の印刷物を断裁するため、断裁時の刃先のわずかな流れや紙の収縮などが影響して、断裁ずれが生じることがあります。断裁誤差を完全にゼロにすることは非常に難しく、切り落とし位置に微妙なずれが生じることは避けられません。
断裁のズレが目立ちやすいデザイン
上の図のような断裁線(仕上がりサイズ)に沿った、細い均一なフチや余白を作成することはお勧めできません。
商品によっては製造工程の都合により、断裁ずれが大きくなることがあります。そのため、上の図のようなデザインは、断裁のずれが目立つ可能性が高いためお勧めできません。
仕上がりの断裁によるずれが生じた場合については、返品や刷り直しの対象外となります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
セーフゾーンについて
セーフゾーンより外側にあるデザインは右上の図のように文字が切れてしまう可能性があります。
お客様ご自身でデータを制作する場合は、大切なデザインは全てセーフティーゾーン内に収めてデータを作成するようお願いします。作成の仕方につきましてはご注文時にご案内いたします。
セーフゾーンより外側に配置されたデザインが切れてしまった場合については、返品や刷り直しの対象外となります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
塗り足しについて
断裁時に微細なずれによる、用紙の白い部分が露出することを防ぐために、上下左右それぞれに塗り足しを付けることが必要です。
お客様ご自身でデータを制作する場合は、塗り足しを付けてデータを作成するようお願いします。作成の仕方につきましては、ご注文時にご案内いたします。
左上の図のように塗り足しが有ると、断裁時にずれが生じても、用紙の白い部分が露出することなく仕上がります。一方、右上の図のように塗り足しが無い場合、断裁時にずれが生じると、用紙の色が見えてしまう可能性が高まります。
塗り足しを付けていないデータで、用紙の白い部分が露出しまった場合については、返品や刷り直しの対象外となります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。